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ならまち育ち。古刹・仏像めぐりを通じて奈良の魅力を再発見中。

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2017道東の旅(3)~釧路湿原から霧多布岬へ

阿寒湖畔キャンプ場
3日目も朝5時に起床。この日は朝から雨が降り出す予報だったので、早起きして撤収作業を開始。テントを片付け終わる頃にはちょうど雨が降り始めました。この日は観光しながら次の宿泊予定地である浜中町の霧多布岬を目指します。


釧路市湿原展望台
そして、まず立ち寄ったのが釧路市湿原展望台。しかし到着したのが8時だったので、まだオープン前。

釧路湿原探勝路
施設の周辺には釧路湿原探勝路があり、この先にはサテライト展望台があるというので、そちらに行ってみることに。


サテライト展望台
15分ほど探勝路を歩くと視界が開け、サテライト展望台に到着しました。


サテライト展望台からの眺め
しばし、雨にけぶって幻想的な釧路湿原を眺めます。


何番酊
この後は釧路市街の家電量販店に立寄り、カメラ用のメモリカードなどを購入し、11時の開店を待ってJR遠矢駅近くの「南蛮酊」へと向かいました。ここは釧路名物の「ザンタレ」で有名なお店。北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」といいますが、そのザンギに甘辛いタレをかけたものが「ザンタレ」です。



ザンタレ
ここのボリュームがすごいことは知っていたのですが、物は試しにハーフではなく普通にザンタレを注文したら、この量が出てきました。これで950円です(ご飯は別料金)。お肉はジューシー。甘酢のタレが効いていて食が進みます。しかし、さすがに一人で食べきれる量ではないので、残りはパックに入れてもらい持ち帰ることに。予想していたことではありますが、これで夕食もザンタレに決定です。


コッタロ展望台
食後は塘路を経由し、コッタロ湿原展望台へと向かいました。塘路から未舗装の道道1060号を10分ほど走ると展望台の駐車場へと到着します。釧路湿原の北東端に位置するこの辺りは「コッタロ湿原」と呼ばれています。釧路湿原には展望台がいくつかありますが、ここは個人的にお気に入りの展望台です。はじめて湿原を見て感動した場所でもあるので、ちょっと思い入れがあります。


コッタロ展望台の階段
駐車場から展望台へは5分ほど急坂を登らなければなりませんが、その先には素晴らしい眺望が待っています。


コッタロ展望台からの眺め
坂を登りきると眼前には原始のままという湿原の風景が広がります。ここからは湿原の中を流れるコッタロ川を見下ろすことができ、いかにも湿原らしい眺望を楽しむことができます。私が毎年のように北海道へ来るきっかけを作ったのはこの風景だったといっても過言ではありません。


コッタロ湿原展望台からの眺め2
今回は姿を見ることができませんでしたが、この辺りはタンチョウの営巣地でもあります。


厚岸湖
湿原を満喫した後は、厚岸を経由して、霧多布岬のある浜中町へ移動しました。
(画像は厚岸湖と厚岸大橋)


浜中町案内板
浜中町に入ると、街のいたるところで「ルパン」を見かけます。ここ浜中町は、『ルパン三世』の原作者、モンキー・パンチ先生の出身地でもあります。


ルパンラッピング列車
JRの車両もルパン・ラッピング。


コープハマナカノソフトクリーム
浜中町にはいるとまず、JR茶内駅近くの「コープはまなか」で名物のソフトクリームをいただきました。このソフトクリームには、ハーゲンダッツのアイスと同じ浜中町産の「タカナシ北海道4.0牛乳」が使用されていることで知られています。そのお味は大変濃厚ですが、後味はスッキリしていて大変おいしいです。この味で値段は250円に抑えられています。地産池消だからこそなせる業でしょうか。


きりたっぷ岬
そして、コープはまなかから20分ほど走ると、霧多布岬に到着です。


湯沸岬灯台
太平洋に突き出た岬の先には白地に赤横帯の入った四角形の灯台が立っています。霧多布岬、は正式には「湯沸岬」(とうぶつみさき)といい、この灯台も湯沸岬灯台という名前です。


きりたっぷ岬2
灯台からは、さらに岬の突端まで続く道があるので、歩いてみました。


きりたっぷ岬3
岬の先の岩場には、びっしりとウミウがくっついていました。このあたりはウミウやオオセグロカモメの生息地となっています。


オジロワシ
また、上空にはオジロワシの姿も見られました。


きりたっぷ岬キャンプ場
さて、今夜の宿泊地「霧多布岬キャンプ場」は、ここから目と鼻の先ぐらいの場所にあります。ここはテントを張れば無料で利用でしますが、天候がスッキリしないのでバンガローを借りることにしました。料金は1泊1棟1,720円。電源、照明等の設備はありませんが、ランタン等は持参しているので問題ありません。ここに連泊することにし、2泊分の料金を支払います。旅の中盤はここをベースに行動することとします。


霧多布温泉ゆうゆ
寝床を確保したところで温泉へ。霧多布温泉「ゆうゆ」までは、キャンプ場からは5分もかかりません。入浴料は500円。高台にあるので、霧多布の市街を見下ろしつつ入る露天風呂は最高です。霧多布のキャンプ場に泊まるときはいつもお世話になっています。


昆布ソフト
そして、風呂上りには本日2本目のソフトクリーム。昆布ソフトです。塩の効いた昆布パウダーが降りかけられており、その塩加減と甘さのバランスが絶妙です。ちなみにコーンにも昆布が練り込まれているうえ、スプーン代わり刺さっているスティック状のものは昆布そのものです。昆布ずくしのこのソフトもまた、250円とお安くなっています。浜中町のソフトクリームのレベルはかなり高いようです。


きりたっぷ岬キャンプ場の夕景
この日は一日小雨が降ったり止んだりという天候でしたが、風呂を上がってキャンプ場に戻ると夕焼け空が広がっていました。


きりたっぷ岬キャンプ場のバンガロー
今宵はこちらのバンガローで一泊です。



 
 ■関連サイト
  【釧路湿原国立公園|環境省】
  【釧路市湿原展望台 | 釧路観光コンベンション協会】
  【南蛮酊|食べログ】

 
 ■関連サイト
  【コープはまなか Facebook】
  【霧多布岬キャンプ場|浜中町ホームページ】
  【霧多布温泉ゆうゆ|浜中町ホームページ】


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2017道東の旅(2)~北海道三大秘湖のひとつ、東雲湖へ

阿寒の曇り空
2日目は朝5時に起床。この日は雌阿寒岳登山にチャレンジする予定でしたが、あいにくの曇り空。やはり晴れた日に登って眺望を楽しみたいので、登山は旅の後半に延期することにし、予定を再検討。結局、この日は十勝方面まで足をのばし、然別湖(しかりべつこ)の近くにある東雲湖(しののめこ)を目指すことにしました。


松山千春邸
阿寒湖から然別湖までは、足寄、上士幌、士幌、鹿追を経由して約120kmの道のりです。途中、足寄では松山千春邸などにも立ち寄ってみました。


然別湖
そして出発から2時間半ほど走って然別湖畔に到着。


然別湖2
然別湖は標高810mと道内では最も高い場所にある天然の湖です。もう少し季節が進めば紅葉を楽しめる場所でもあります。今回目指す東雲湖はこの然別湖の東側にひっそりと佇んでいます。


然別湖の遊覧船
かつては然別湖の遊覧船が東雲湖に近い対岸の桟橋に立ち寄っていたそうですが、現在は自然保護のため廃止されています。よって東雲湖へは、カヌーやボート等を使わない限り、片道1時間半ほどの距離を歩いて向かうことになります。
(冬場なら、凍結した然別湖の氷上を歩くと言う手も)


東雲湖への道
しかし、遊歩道などが整備されているわけではありません。東雲湖へはこのような山道を歩く必要があります。


登山ポスト
まずは登山口で入林者名簿に行先や名前、時刻を記入します。ここは白雲山や天望山への登山口でもあります。登山口には車が4、5台停まっていましたが、そのほとんどが白雲山への登山者のようです。


熊出没注意
熊対策も必要なので、熊鈴をぶら下げて出発します。


然別湖3
東雲湖へは、白雲山への登山道を別れて然別湖に沿って進んでいくような形になります。よって、左手の木々の隙間からは、しばしば然別湖が姿を現します。


分岐
登山口から45分程歩くと天望山との分岐がありました。ここはまっすぐ東雲湖を目指します。


エゾシマリス
分岐の先のカーブを曲がると、道の真ん中になにやら小さな動物が現れました。最初は鳥かと思ったのですが、逃げた方向にカメラを向けてズームすると、ファインダーの先にはエゾシマリスの姿がありました。


キノコ
こちらは道ばたに生えていたキノコ。シイタケに似ている気もしますが、怖くて採れません。


東雲湖周辺
スタートから1時間半近くあるくと、原生林を抜けて、視界が開けてきました。


東雲湖
そして、左手にはついに東雲湖が姿を現しました。


東雲湖2
東雲湖は北海道三大秘湖のひとつ。周囲約1km程の小さな湖です。周囲に人の気配はなく、まさに秘境の湖です。ここまで来るのに誰とも遭遇することはありませんでした。


東雲湖3
この頃には太陽も雲から顔を出し、対岸には陽射しがさし始めました。


東雲湖周辺2
また、この辺りのガレ場はナキウサギの生息地としても有名です。岩に腰をかけて休憩していると、「キィッ、キィッ」というナキウサギらしき鳴き声が何度か聞こえてきました。物音を立てぬように辺りを見回しましたが、残念ながらその姿をとらえることはできませんでした。ナキウサギは非常に臆病な動物で、めったに人前に現れることはないそうです。


東雲湖への道
しばらく息を潜めていましたが、ナキウサギは出てきそうにないので、来た道を戻ります。


ミヤマカケス
ナキウサギを見ることはできませんでしたが、帰りにミヤマカケスが姿を見せてくれました。


道の駅ピア21
この後は然別湖をあとにして、阿寒へと戻ります。途中、士幌の道の駅ピア21に立ち寄り遅めの昼食。


モツ煮込みうどん
「モツ煮込みうどん」をいただきました。薄味のアッサリしたお味でした。


野中温泉
そしてこの後は温泉で汗を流すことに。ちょっと寄り道して、オンネトー近くの野中温泉へと向かいました。ここは以前「野中温泉別館」という名前でしたが、今回訪れると看板から「別館」の文字が外されていました(本館があるわけでもなくややこしいので「別館」の文字を外したとのこと)。日帰り入浴料は350円と良心的な設定です。


野中温泉2
ここの温泉は、昔ながらの風情を残しており、個人的にも大変お気に入りの温泉です。外には露天風呂もありますが、この内風呂が最高。お湯の素晴しさはもちろん、総トドマツ造りという木の浴槽には温もりが感じられ、なんとも心地よい温泉です。


野中温泉3
シャワーやカランなどもなく、パイプから無造作にお湯や水が出ているだけです。このような素朴な温泉にはケロリンの桶が良く似合います。


雌阿寒岳
ところで、今朝断念した雌阿寒岳の登山口はこの野中温泉のすぐ脇にあります。風呂上りに、雌阿寒岳を見上げると、天候は好転しており、山頂まで綺麗に見えていました。しばし雌阿寒岳を眺め、数日後にはあの山頂に立つぞと決意をあらたに、キャンプ場へと戻ることとなりました。


 ■東雲湖(しののめこ)
 


 ■野中温泉
 

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2017道東の旅(1)~阿寒湖畔へ

関西空港
今年も一週間北海道へ行ってきました。今回は道東中心の旅ですが、道東への直行便が良い時間になく、関空から新千歳経由で女満別空港を目指すことに。


豚丼
新千歳空港での乗継は50分ほどの待ち時間があったので、保安検査場内のフードコートで昼食。「ドライブインいとう」の豚丼をいただきました。


DHC8-400
そして新千歳からはプロペラ機へと乗り継いで、女満別空港に降り立ちました。


レンタカー
女満別空港ではまずレンタカーを借ります。今回の相棒はホンダヴェゼルです。


阿寒への道
美幌市街でキャンプ用のガスカートリッジや食材等を購入したら、一路阿寒湖を目指します。この日は阿寒湖かオンネトーのキャンプ場に宿泊の予定です。


阿寒湖畔キャンプ場
1時間ちょっと走ると阿寒湖に到着。まずは宿泊候補地の阿寒湖畔キャンプ場の混雑具合を偵察。ここは十数年前に一度利用したことがあるのですが、夏はいつも混雑しているイメージなので、その後はちょっと足が遠のいていました。


阿寒湖畔キャンプ場
場内の様子を伺ってみると、入口付近にいくつかテントは張られていたものの、奥の林間サイトはガラ空き状態。国道脇のサイトなので少々車の音が気になるところですが、白樺林の雰囲気もいい感じなのでここにテントを張ることに。料金は1泊630円。2泊分の料金を支払い、旅の前半はここをベースキャンプとして行動することとします。


阿寒湖畔トレーニングセンタ
さて、テントを張ったらひとっ風呂浴びたいところ。しかし、温泉街にあるホテルの日帰り入浴は軒並み終了している時間だったので、キャンプ場で教えてもらった「阿寒トレーニングセンター」という施設へと向かいました。ここはプールなどのあるスポーツ施設ですが、浴場には温泉が引かれています。3人も入れば満員という小さな温泉ですが、260円という格安料金だけに文句は言えません。


エゾシカ
入浴後、キャンプ場に帰ろうと車を走らせるとすぐにエゾシカが現れました。阿寒湖周辺はエゾシカがよくでる場所です。素人目には奈良公園のシカ(ニホンジカ)と区別がつきません。


阿寒湖温泉
キャンプ場に戻り簡単に夕食を済ませたら、月明かりの中、散歩がてら温泉街へと向かいました。キャンプ場から温泉街までは、歩いてすぐの距離です。


千本タイマツ
温泉街では松明を持った人たちの行進に出くわしました。これは「千本タイマツ」といわれ、アイヌ民族の火の神・アペカムイと北の大地に感謝のタイマツを捧げるイベントだそうです。9月~10月の間は毎日行われているのだとか。


千本タイマツの儀式
ゴール地点のアイヌコタンではアイヌの儀式も披露されておりました。


満月
この後はキャンプ場に戻り早めに就寝。初日はほぼ移動だけの一日となりました。


 

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奥明日香の天空展望台より、あべのハルカスを一望

県道15号線標識
所用で明日香に行った際、ふと「あべのハルカス」が見えるという展望台が整備されたという1、2年前のニュースを思い出し、天気も良かったのでチャレンジしてきました。場所はうろ覚えだったのですが、棚田で有名な稲渕のさらに奥と記憶していたので、とりあえず県道15号線を奥へ奥へと進みます。


入谷の案内板
すると栢森のあたりまでくると案内が出ていました。展望台は入谷(にゅうだに)地区にあるようです。


天空展望台への道
ここからは山に向かって細い急坂を登って行く感じです。


天空展望台への道標
登るルートは2つあるようですが、要所要所に綺麗な案内板が設置されているので、どちらへ行っても迷うことはありません。


天空展望台入口
そして、きつい勾配の坂を登りきると獣除けのゲートに突き当り、その先には神社の鳥居がありました。


大仁保神社鳥居
展望台はこの神社の境内にあるようです。急な石段を上ります。


大仁保神社
石段の上にあったのは大仁保(おおにほ)神社です。


天空展望台
そして、目当ての展望台は神社のすぐ脇にありました。


天空展望台の案内板
案内板も完備。標高は450mとあります。


天空展望台からの眺め
こちらが展望台からの眺めとなります。遠くに金剛山、葛城山、二上山が見え、その裾野には奈良盆地の南西端(大和高田、葛城、香芝あたり)も見えています。


二上山
そして、目を凝らすと二上山の右の方にうっすら細長い棒のようなものが何本か見えます。これが大阪のビル群のようです。


望遠鏡
無料の望遠鏡が備え付けられていたので、早速これをのぞいてみます。


望遠鏡もハルカス
前に来た人も大阪方面を眺めていたようで、既に望遠鏡はハルカスを捉えておりました。一番右に見える背の高いビルがあべのハルカスとなります。


あべのハルカス
コンデジで最大限ズームさせると、こんな感じです。ビル群の背後に見えている山は六甲山です。空気の澄んだ冬場ならもっと綺麗に見えると思うので、季節を変えてまたチャレンジしたいところです。



奥明日香の天空展望台

■所在地:奈良県高市郡明日香村入谷(大仁保神社境内)
■地図
 

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THEME:奈良 | GENRE:地域情報 |

京都・福田寺の龍神像

JR向日町駅
以前「新TV見仏記」でお見かけして以来とても気になっていた龍神像にお会いすべく、8月23日、JR京都線の向日町駅に降り立ちました。


福田寺山門
その龍神像は、こちらの福田寺(ふくでんじ)に祀られています。京都市南区にある浄土宗のお寺です。


行基菩薩
福田寺の創建は古く、約1300年前の養老7(718)年、行基菩薩によって開基されたそうです。ご本尊は地蔵菩薩で、この日は地蔵盆。その地蔵盆の日が、年に一回の龍神堂の開扉日となっています。


福田寺本堂
本堂にはご本尊の地蔵菩薩をはじめ釈迦如来、多聞天、持国天、行基菩薩などが祀られています。ちょうどが、堂内では法要が行われていました。


福田寺龍神堂
そしてすぐ隣にあるのがお目当ての龍神堂です。私に気づいてか、本堂からお寺の方が出てきてくださったので、ひとこと断ってから龍神堂を拝観させていただきました(写真撮影の許可もいただきました)。


福田寺・龍神堂
堂内には龍神像をはじめ、麻耶夫人像、釈迦誕生仏なども祀られています。


福田寺・龍神像
そしてこちらが古くから雨乞いの尊像として祀られている龍神像です。異形としかいいようがないお姿です。裸体でひざまづき、五指を交互に組むその姿は、まさに祈りのポーズ。


福田寺・龍神像の目
そして、この形相。すこぶる奇怪なお顔は、一度見たら忘れられません。


福田寺・龍神像の手
力を込めて祈る手は後補だということですが、とてもパワーを感じます。


福田寺・龍神像
かつて雨乞いの際には、外に出してお祈りをしたそうです。「扉を開けると雨が降る」といわれ、年一回の開扉日にもよく雨が降るのだとか。


福田寺・龍神堂内
なお、龍神像として厚い信仰のもとに守り継がれてきた本像ですが、学術的にみると本来は兜跋毘沙門天の左右に配される毘藍婆(びらんば)あるいは尼藍婆(にらんば)像であった可能性が高いということです。


福田寺境内
本堂の方は法要やお昼の準備で慌ただしい雰囲気でしたが、対照的に龍神堂はひっそりしており、ゆっくり異形の龍神様を拝観することができました。そして、奈良からは少し遠い場所ではありましたが、来てよかったと満足してお寺をあとにすることができました。


桂川駅付近から見上げた空
さて、お寺を出る時はまだ青空が広がっていたのですが、駅に向かって歩いていると、なにやら黒い雲が立ち込めてきました。


JR桂川駅
そして、駅に着くや土砂降りの雨に。これはもしや龍神パワー!?雨乞いの神の計り知れないお力を感じつつ、帰途につくことになりました。



福田寺(ふくでんじ) 見仏メモ

■住所:京都市南区久世殿城町5
■山号:迎錫山
■宗派:西山浄土宗
■本尊:地蔵菩薩、釈迦如来
■創建:養老7(718)年
■開基:行基菩薩
■拝観料:志納
■龍神堂の開帳:8月23日(それ以外は要予約)
■交通:JR向日町駅下車、徒歩10分
■駐車場:あり(無料)

■今回見仏した御仏
  ・龍神像 - 京都市指定文化財、制作年代不明、木造

■公式サイト:【京都 福田寺】

■地図
 

■関連DVD
 
 福田寺は「新TV見仏記3 京都編 」にて紹介されています。

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