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ならまち育ち。長年東京に暮らすも、現在は奈良に戻り、その魅力を再発見中。「見仏記」の影響で仏像鑑賞が趣味に。

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興福寺 五重塔・三重塔特別公開

興福寺
今年の9月は台風や秋雨前線の影響で天候のすぐれない日が続きましたが、晴れ間を狙って興福寺へと出かけてきました。


国宝特別公開2016チラシ
現在、興福寺では五重塔と三重塔の初層が特別公開されています。三重塔は7月7日の弁財天供で年一回開扉されていますが、五重塔は定期的な開扉はなく、今回は6年ぶりの開扉となっています。また、二塔が同時公開されるのは今回初めてなのだそうです。


興福寺・拝観受付
特別拝観の拝観受付はこちらのテント。拝観料は五重塔と三重塔の共通券で1000円です。


興福寺・五重塔
興福寺の五重塔は天平2年(730年)、光明皇后の発願で創建されています。その後、5回もの被災・再建を繰り返し、現在の建っているものは応永33年(1426)頃に再建されたものです。


興福寺・五重塔と東金堂
明治の廃仏毀釈で寺が荒廃した折には、売りに出されたというエピソードも有名です。昭和20~30年代頃は塔に登ることもできたようです。


興福寺・五重塔
今回の特別公開では、普段入れない初層が公開されています。まず、西側の扉から中に入り、時計回りに拝観する形となります。西側の阿弥陀三尊像から、北側の弥勒三尊像、東側の薬師三尊像、南側の釈迦三尊像の順に拝観し、最期は南側の扉から外に出る形ことになります。


興福寺・五重塔
また、諸像が祀られる須弥壇の下には隙間があり、そこになにやら照明が当てられています。何かとのぞきこむと、そこから芯柱と礎石が見えるようになっておりました。


興福寺・三重塔
さて、次は三重塔へ。普段はひっそりしている三重塔周辺も、たいへん賑わっています。


興福寺・三重塔特別公開
三重塔は初層の外回廊を時計回りに周回する形での拝観となります。回廊に上がれる分、弁財天供の開扉よりは内部がよく見えます。ご本尊の弁財天像はもちろん、弁財天供の際には見えにい眷属の十五童子像も近くから拝観することができました。

 関連記事:【7月7日は興福寺三重塔の特別開扉】


板絵のパネル
また、三重塔内部の板壁には千体仏が描かれていますが、こちらは傷みが激しくちょっとわかりにく状態でした。外にはその板絵の写真パネルも展示されておりました。


興福寺・記念撮影ボード
さて、今回は御朱印をいただいておりませんので、かわりに拝観受付のテント脇にあった記念撮影用のボードを紹介しておきます。「興福寺から幸福ゆき」の巨大切符です。北海道の「愛国から幸福駅ゆき」の切符を意識して作られたものでしょうか。



興福寺 国宝特別公開2016 見仏メモ

■会期:2016年8月26日~10日10日
■拝観時間:9:00~16:00
■拝観料:1000円 (五重塔・三重塔の共通券)
■駐車場:あり(有料)
■交通:近鉄奈良駅より徒歩7分

■公式サイト:【法相宗大本山 興福寺】

■地図
 

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THEME:古寺巡礼 | GENRE:旅行 |

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