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Author:ichibou
ならまち生まれ。東京暮らしが長かったものの、現在は奈良に戻り、その魅力を再発見中。「見仏記」の影響で仏像鑑賞が趣味に。

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第32回 観音の里ふるさとまつり (5) - 普門寺の聖観音

普門寺参道
次に向かったのは普門寺です。松尾寺からも近く、5分程度で到着。お堂はヤンマーの工場脇にある小高い山(大森山)の上にあります。


普門寺
こちらにも観光バスの団体さんが大勢おられたので、小さなお堂は大賑わいでした。


普門寺
普門寺の前身は、平安時代初頭に諸国を巡礼していた伝教大師(最澄)が自作の尊像(観音像)を安置されたのが始まりされています。この場所(大森山)にお堂が移されたのは明治13年のことだそうです。


普門寺・提灯
小さなお堂ではありますが、掲げられた提灯には菊の御紋がついています。江戸時代、霊験あらたかな観音像の噂は京まで届き、御室御所(仁和寺)より菊花御紋付きの高張り提灯一対を賜ったのだそうです。


普門寺・薬師如来と聖観音
さて、こちらの観音堂には、同じ厨子内に薬師如来と聖観音が並んで祀られています。本来であれば如来が本尊で、観音が脇侍という形になるのでしょうが、ここでは両方が本尊という扱いのようです。元々は薬師堂と観音堂が並んで建てられていたそうですが、近年統合されてこのような形になったのだとか。


普門寺・聖観音
いずれにせよ、この日は「観音まつり」なので、主役は観音さま。左手に蓮華を持ち、右手ははそれに近づけるような形です。これは比叡山の横川中堂など天台宗系の観音像でよく見られる形だそうです。


普門寺・聖観音
境内にあった案内板によると、この像は伝教大師御自作と伝わる尊像の御影を彫刻したもので、その胎内には一部破損したその自作尊像が納められているとのことです。


普門寺・御朱印
最後に御朱印です。
「施無畏」



普門寺(ふもんじ) 見仏メモ

■住所:長浜市高月町重則
■山号:龍頭山
■本尊:聖観音菩薩立像、薬師如来坐像
■拝観:要予約
■拝観料:200円
■問い合わせ先:奥びわ湖観光協会
■交通:JR高月駅より車で10分

■今回見仏した御仏
  ・聖観音菩薩立像 - 木造、像高 cm
  ・薬師如来坐像- 木造

■関連サイト:
  【龍頭山普門寺 | 長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト】

■地図
 

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THEME:古寺巡礼 | GENRE:旅行 |

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