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Author:ichibou
ならまち育ち。長年東京に暮らすも、現在は奈良に戻り、その魅力を再発見中。「見仏記」の影響で仏像鑑賞が趣味に。

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名古屋・龍泉寺の円空仏

ゆとりーと
名古屋に行く機会があったので、足をのばして以前から気になっていた円空仏を見に行くことに。大曽根駅から「ゆとりーとライン」と呼ばれる専用軌道を走る珍しいバスに乗車し、龍泉寺へと向かいました。


龍泉寺
龍泉寺は延暦年間に伝教大師最澄が創建したといわれる天台宗のお寺です。尾張四観音の一つでもあります。


龍泉寺・本堂
まずは本堂からお参り。


龍泉寺・本堂2
こちらのご本尊は馬頭観音ですが、そのお姿を拝見することはできませんでした。


龍泉寺城入口
さて、お目当ての円空仏のほうは宝物館にいらっしゃるとのこと。本堂の横の受付で入場料の100円を納めます(日曜、祝日のみの開館)。


龍泉寺城
そして、門をくぐって裏庭へと進むと、お城が現れまました。なんだかミニ名古屋城といった感じのかわいらしいお城です。


龍泉寺城2
このお城は、織田信長の弟、信行によって築かれた龍泉寺城を復元したものだそうです。龍泉寺は庄内川を望む高台に位置しており、この辺りは軍事的に重要な場所だったようです。


龍泉寺城3
この龍泉寺城が宝物館となっていました。


宝物館
城内に入り、階段を上がると展示スペースが現れました。


龍泉寺・千体仏
そこでまず目に入るのがこの千体仏。200体の木っ端仏で「円空仏」の文字が浮き上がっています。遊び心満載の展示方法です。


龍泉寺・円空仏
そして、すぐ隣にはお目当ての円空仏が安置されていました。左から熱田大明神、馬頭観音、天照皇太神となります。


龍泉寺・馬頭観音
中央の馬頭観音は両脇侍に比べて背が高く、彫りも深くなっています。見開いた目と大きな三角鼻が印象的です。その素朴で力強い彫りの中から浮かび上がる微笑みを見ていると、思わずこちらの表情も緩んでしまいました。


龍泉寺の猫
宝物館から出て多宝塔の前を通りかかると、まるで行き倒れたかのように黒猫が熟睡しておりました。他にも猫の姿は多く、龍泉寺の境内は猫たちの憩いの場となっているようです。


龍泉寺・御朱印
最後にいただいた御朱印です。
「開運閣」



龍泉寺(りゅうせんじ) 見仏メモ

■住所:名古屋市守山区竜泉寺1-902
■山号:松洞山(しょうとうざん)
■宗派:天台宗
■本尊:馬頭観音
■創建:延暦年間
■開基:最澄
■拝観時間:宝物館9:00~15:00(日、祝のみ開館)
■拝観料:境内無料、宝物館100円
■交通:名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)「竜泉寺口」下車、徒歩3分
■駐車場:あり(無料)

■今回見仏した御仏
  ・馬頭観音菩薩像 - 江戸時代、木造、円空作
  ・熱田大明神像 - 江戸時代、木造、円空作
  ・天照皇太神像 - 江戸時代、木造、円空作
  ・地蔵菩薩立像 -重文、鎌倉時代、木造

■公式サイト:【龍泉寺】

■地図
 

■関連書籍
  
 龍泉寺は「見仏記6 ぶらり旅篇」、「東海美仏散歩」にて紹介されています。

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THEME:古寺巡礼 | GENRE:旅行 |

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