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ichibou

Author:ichibou
ならまち生まれ。東京暮らしが長かったものの、現在は奈良に戻り、その魅力を再発見中。「見仏記」の影響で仏像鑑賞が趣味に。

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越中高岡のシンボル、高岡大仏を拝観

北陸新幹線(富山駅)
東京からの帰路はちょっと遠回りして北陸経由で関西へ戻ることにしました。北陸新幹線に乗り、富山で途中下車。


万葉線・坂下町
富山で一泊し、翌朝は高岡へ移動。高岡駅からはレトロな路面電車に揺られ、坂下町という停留所に降り立ちました。


なだらかな坂
電停のある広い通りから 少し細い通りに入ると、坂の上に今回のお目当てである大仏様が見えてきました。


高岡大仏
そして、なだらかな坂を上りきると「高岡大仏」に到着です。門や塀などはなく、いきなり仁王像が立っています。公園のようにも見えますが、ここは大佛寺というお寺の境内です。訪問したのは2月下旬のこと。まだ境内には雪も残っていました。


高岡大仏寺標
高岡大仏は日本三大仏のひとつといわれ、高岡のシンボルとなっています。ただし、奈良、鎌倉に続く三仏目には諸説あり、他にも三大仏を称するものはいくつか存在するようです。まあ、三大○○にはよくある話かもしれません。


高岡大仏2
奈良の大仏様は盧舎那仏ですが、こちらは鎌倉の大仏様と同じ阿弥陀如来。高さは約16メートルあります。


高岡大仏3
13世紀頃、承久の乱を避けて越中で仏道に入った源義勝が、京より仏師を招いて木造大仏を造営したのが高岡大仏の起源であるといわれています。その後何度も荒廃や焼失といった危機にあっており、現在の大仏様は昭和8(1933)年完成したものだそうです。


高岡大仏看板
掲示されていた詳細スペックによると、青銅消費量は13,125kg(約13トン)とあります。高岡は銅器製造でも有名な町ですが、その高岡銅器の製造技術の粋を集め、二十有余年の歳月をかけて完成させたのだそうです。


高岡大仏4
こちらの大仏様はなかなか端正なお顔立ちをされています。かつて、歌人である与謝野晶子は高岡大仏を見て「鎌倉大仏より一段と美男である」と賞賛したそうです。


高岡大仏台座入口
さて、この大仏様の台座には入口があり、中に入ることができます。


台座内の阿弥陀三尊
台座内に入ると、正面には阿弥陀三尊が祀られています。また、内部は回廊になっており、高岡在住の作家による仏画なども展示されていました。


旧大仏頭部
先代の木造の大仏様は明治33(1900)年の火災で焼けたそうですが、回廊の裏手にはその際に焼け残った仏頭も安置されていました。


タクシー直通無料電話
また、回廊の入口にはこんなものも置かれていました。これはタクシー会社直通の無料電話機のようです。つまり大仏様の台座内からタクシーを呼べてしまうというわけです。さすがにこれは奈良や鎌倉の大仏にはないサービスです(笑)


高岡大仏・御朱印
御朱印は大仏様のすぐ隣にある大佛寺の寺務所でいただきました。
「阿弥陀如来」


ドラえもん像
そして、帰りは徒歩でプラプラと高岡駅へ。駅前まで戻ってくると、ドラえもんのブロンズ像を発見。高岡といえば藤子不二雄両先生ゆかりの地としても知られます。そういえばA先生の「まんが道」にもしばしば高岡大仏が登場していたのを思い出しました。



高岡大仏(たかおかだいぶつ) 見仏メモ

■寺号:大佛寺
■住所:富山県高岡市大手町11-29
■山号:鳳徳山
■宗派:浄土宗
■創建:不明
■開基:不明
■拝観時間:6:00~18:00(台座回廊)
■拝観料:志納
■交通:JR・あいの風鉄道 高岡駅から徒歩約10分
    万葉線「坂下町」停留所から徒歩約5分
■駐車場:あり

■今回見仏した御仏
   ・阿弥陀如来坐像 - 高岡市指定文化財、昭和8年、銅造

■関連サイト:【高岡大仏】

■地図
 

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THEME:古寺巡礼 | GENRE:旅行 |

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