FC2ブログ
プロフィール

ichibou

Author:ichibou
ならまち育ち。古刹・仏像めぐりを通じて奈良の魅力を再発見中。

おことわり
当ブログに掲載されている画像の無断転載・複写は固くお断りいたします。
カウンター

長谷寺の大観音特別拝観と大画軸開帳

長谷寺・本堂と梅
桜の記事を先にアップしたので話が前後しますが、まだ梅が咲いていたころ、「本尊大観音尊像特別拝観」と「大観音大画軸大開帳」が行われている長谷寺を尋ねてきました。


長谷寺・仁王門
通常の入山料は500円ですが、別途、大観音特別拝観には1000円、大画軸拝観には500円の特別拝観料が必要となります。ただし、入山料と大観音特別拝観には共通券があり、こちらを購入すれば200円お安くなるので、すべて拝観すると1800円ということになります。


長谷寺・登廊
入山料と特別拝観料を納めたら仁王門をくぐり、長谷型の灯籠を眺めながら登廊をのぼります。


長谷寺・本堂
そして、、399段あるという石段を登りきると本堂へと到着します。


長谷寺・特別拝観入口
そして、今回は特別拝観ということで、本堂横手の入口より内陣へと入れていただきます。


長谷寺・本尊特別拝観
天井の低い通路をくぐり、観音様の足元へと案内されます。見上げると、圧倒されるぐらい大きな観音様のお姿があり、その存在感にはあらためて驚かされます。ここでは一人ずつ観音様のお御足に直接触れて、祈りをささげることができます。観音様のお御足は多くの人々撫でられ、ツルツルに磨き上げられておりました。


長谷寺・裏観音
お御足に触れた後は、内陣の裏手にまわり、ご本尊とは壁を隔てて背中合わせに祀られている「裏観音」を拝観することもできます。大観音を真下から拝ませていただいた直後だけに、とても小さな像に感じてしましたが、像高は172.2cmあります。この裏観音は、ご本尊が秘仏であった時代にお参りされていたものだそうです。


長谷寺・舞台から見た本坊
特別拝観を終え、本堂の舞台に出てみると、谷の反対側にも立派な建物があるのが見えます。この建物が本坊で、今回のもう一つのお目当てである大観音大画軸はこちらで公開されています。


長谷寺・本坊への参道
五重塔前を通り、山際をぐるっと谷の反対側へと進んでいくと、ほどなく本坊の門が見えてきます。


長谷寺本坊
本坊は総檜造りの立派な建物で、大講堂、護摩堂など8棟の建物から成っています。もともとは徳川将軍の寄進によって建立されたそうですが、明治四十四年(1911)炎上しています。現在の建物は大正時代の再建だといいますが、それでも平成二十六年には重要文化財に指定されています。


長谷寺・本坊
今回の大画軸公開は西国三十三所の草創1300年を記念したもので、開帳は6年ぶりとなるそうです。


長谷寺・大画軸公開
本坊大講堂には足場が組まれており、その足場の上から大画軸を眺められるようになっていました。足場の上からは撮影禁止でしたが、足場の下(一階部分)には記念撮影コーナーが設けられており、ここからの写真撮影はOKとなっておりました(フラッシュはNG)。


長谷寺・大観音大画軸
この巨大な画軸は、高さ1646.6cm、横幅622.6cmという大きさで、日本最大の「掛軸」です。明応四年(1495年)に罹災した本尊十一面観世音菩薩を復興再建するための設計図として作られたもので、長谷寺本尊十一面観世音菩薩とほぼ原寸大に描かれているとのだそうです。脇侍の雨宝童子(うほうどうじ)と難陀龍王(なんだりゅうおう)も描かれておりました。


長谷寺大観音大画軸公開チラシ
この大画軸の公開は5月31日までとなっています。


長谷寺・復刻御朱印
本坊内では「大画軸」の御朱印も用意されていましたが、今回私がいただいたのは西国三十三所草創1300年を記念して復刻された御朱印です。
「十一面観音」


長谷寺 見仏メモ

■住所:奈良県桜井市初瀬731-1
■山号:豊山(ぶざん)
■宗派:真言宗豊山派(総本山)
■本尊:十一面観世音菩薩(重要文化財)
■創建: 686年(朱鳥元年)
■開基:道明
■拝観時間:8:30~17:00(4月~9月) ※季節によって変動
■入山料:料500円
■特別拝観
 <本尊大観音尊像特別拝観>
  ・期間:2018年3月1日~6月30日
  ・特別拝観料1000円(入山料との共通券1300円)
 <大観音大画軸大開帳>
  ・期間:2018年3月1日~5月31日
  ・特別拝観帳500円
■駐車場:あり(有料)
■交通:近鉄大阪線長谷寺駅を下車、徒歩15分

■今回見仏した御仏
 【本堂】
  ・十一面観音菩薩立像 - 重文、室町時代、木造、像高1018.0cm
  ・十一面観音菩薩立像(裏観音) - 江戸時代、木造、像高172.2cm

■公式サイト
 【総本山 長谷寺 HP】
 【奈良大和 四寺巡礼】

■地図
 

■関連書籍
 
 長谷寺は「見仏記5 ゴールデンガイド篇」にて紹介されています。

■関連DVD
  
 「新TV見仏記2」、「笑い飯哲夫のお寺案内DVD

関連記事
スポンサーサイト
THEME:古寺巡礼 | GENRE:旅行 |
カテゴリ
  • 見仏(奈良)(115)
  • 見仏(滋賀)(26)
  • 見仏(京都)(17)
  • 見仏(大阪)(4)
  • 見仏(兵庫)(2)
  • 見仏(和歌山)(4)
  • 見仏(北海道)(2)
  • 見仏(青森)(3)
  • 見仏(岩手)(2)
  • 見仏(東京)(5)
  • 見仏(神奈川)(4)
  • 見仏(愛知)(3)
  • 見仏(岐阜)(1)
  • 見仏(富山)(1)
  • 見仏(大分)(6)
  • 見仏(ミュージアム)(32)
  • 奈良の神社(6)
  • 奈良の行事(5)
  • 奈良公園散歩(3)
  • 奈良のミュージアム(15)
  • 奈良の四季(16)
  • かつての奈良(2)
  • 奈良の展望スポット(5)
  • 奥大和を一望す(19)
  • 北海道を一望す(24)
  • 東北を一望す(6)
  • 中部を一望す(7)
  • 中国・四国を一望す(2)
  • お知らせ・雑記(3)
  • 未分類(0)
  • 記事インデックス(4)
ブログランキング
検索フォーム
QRコード
QR