FC2ブログ
プロフィール

ichibou

Author:ichibou
ならまち育ち。古刹・仏像めぐりを通じて奈良の魅力を再発見中。

おことわり
当ブログに掲載されている画像の無断転載・複写は固くお断りいたします。
カウンター

お盆に秋篠寺へ

秋篠寺・南門
お盆休み中に秋篠寺へと出かけてきました。秋篠寺を訪れるのは3年ぶりでしょうか。


秋篠寺・本堂2
まずは拝観料を納め、本堂へと向かいます。堂内にはすでに何組か参拝者の方々がいらっしゃいましたが、皆静かにお参りされているので、堂内は静まり返っています。聞こえてくるのは蝉時雨のみ。


秋篠寺・本堂1
堂内には薬師如来を中心に、日光・月光菩薩、十二神将、帝釈天、そして"東洋のミューズ"伎芸天が祀られています。


秋篠寺・本堂3
今回はじめて気づいたのは、十二神将のポーズが室生寺のものとそっくりだという点。奈良博に寄託されている室生寺の未神と同じ「はてな?」ポーズをされている方もいらっしゃいます(秋篠寺は辰神?)。ともに鎌倉時代の作のようですが、どちらかが手本となったのか、あるいは共通の手本があったのか。作風は異なるように思えるので作者は違うのでしょうが、両者のルーツにはなんらかのつながりがあるかもしれないと、勝手に想像を膨らませてしまいました。


秋篠寺・役行者
さて、本堂での拝観を終えたら、境内を散策。こちらはエンノさんの石像二体。


秋篠寺・大元堂
大元堂前に置かれた大元帥明王のパネル写真は、だいぶ年季が入ってきました。


秋篠寺・苔
秋篠寺といえば、金堂跡に広がる苔庭も見どころの一つです。ただ、3年前に見た時よりも全体的にやや白っぽく見え、鮮やかさがないような気がします。苔は水分をたっぷり含んだ梅雨時が見ごろなのかもしれません。


奈良大付
拝観後、寺を出て近くの神功皇后陵に向かって歩いていると、民家の壁に奈良大付属の甲子園出場ポスターが貼られていました。残念ながら二回戦で敗退してしまいましたが、奈良大付属といえばここ秋篠にある高校でした。



秋篠寺(あきしのでら) 見仏メモ
■住所:〒631-0811 奈良県奈良市秋篠町757
■宗派:単立
■本尊:薬師如来(重文)
■創建:776年(宝亀7)年
■開基:善珠(光仁天皇勅願)
■拝観時間:9:30~16:30
■拝観料:大人500円 ※小・中学生は成人家族を伴うこと
■駐車場:無料
■交通:近鉄大和西大寺駅より、押熊行きバス「秋篠寺」バス停下車すぐ
    近鉄京都線平城駅より、徒歩13分

■今回見仏した御仏
  ・薬師如来坐像(重文、鎌倉時代、寄木造)
  ・日光・月光菩薩立像(重文、平安時代、一木造)
  ・十二神将立像(鎌倉時代、木造)
  ・伎芸天立像(重文、頭部:奈良時代・脱活乾漆造、体部:鎌倉時代・寄木造)
  ・帝釈天立像(重文、頭部:奈良時代・脱活乾漆造、体部:鎌倉時代・寄木造)
  ・地蔵菩薩立像(重文、平安時代、一木造)
  ・愛染明王坐像(鎌倉時代・寄木造)
  ・五代力菩薩(五体、平安時代、寄木造)

■関連サイト
   【なら旅ネット・秋篠寺】
   【JR東海・うましうるわし奈良キャンペーン・秋篠寺篇】
■地図
 
■関連書籍
  
 「大和路・信濃路」、「見仏記6 ぶらり旅篇 (角川文庫)

関連記事
スポンサーサイト
THEME:古寺巡礼 | GENRE:旅行 |
カテゴリ
  • 見仏(奈良)(115)
  • 見仏(滋賀)(26)
  • 見仏(京都)(17)
  • 見仏(大阪)(4)
  • 見仏(兵庫)(2)
  • 見仏(和歌山)(4)
  • 見仏(北海道)(2)
  • 見仏(青森)(3)
  • 見仏(岩手)(2)
  • 見仏(東京)(5)
  • 見仏(神奈川)(4)
  • 見仏(愛知)(3)
  • 見仏(岐阜)(1)
  • 見仏(富山)(1)
  • 見仏(大分)(6)
  • 見仏(ミュージアム)(32)
  • 奈良の神社(6)
  • 奈良の行事(5)
  • 奈良公園散歩(3)
  • 奈良のミュージアム(15)
  • 奈良の四季(16)
  • かつての奈良(2)
  • 奈良の展望スポット(5)
  • 奥大和を一望す(19)
  • 北海道を一望す(24)
  • 東北を一望す(6)
  • 中部を一望す(7)
  • 中国・四国を一望す(2)
  • お知らせ・雑記(3)
  • 未分類(0)
  • 記事インデックス(4)
ブログランキング
検索フォーム
QRコード
QR